三寒四温、3月のライオンってどういう意味?
最強なんだか強烈なんだか、
どっちがより強いのか全く分からない寒波がようやっと去って、
ねぇやんち地方では一週間の間に
最低気温はマイナスの0.8度から6度、
最高気温は8度から18度と大きな変動を見せた。
日曜日には22度になる見込みですって。
22度って5月のゴールデンウィークの頃の気温なんですって。
で、22度まで上がった後、週明けは
また最低気温3度、最高気温9度まで下がる見込みなのだとか。
日本の冬の終わり、春の初めは三寒四温と言って、
文字通り寒い日が三日続いた後には、四日ほど暖かい日が来るという意味。
もともとは中国北部、朝鮮半島などで、
実際に7日間ほどの周期で繰り返される気候の変化を差す言葉で
日本では早春になると低気圧と高気圧が交互にやってきて、
寒くなった後、今度は暖かくなり、
周期的な気温の変化を繰り返すことが多くなるっことから、
三寒四温と言う言葉を使うようになったのだとか。
でもこれじゃあ、温とか生ぬるい表現じゃなくって
ジェットコースター気温と呼んだ方がいいかもしれない。
3月の天気は荒々しく始まる?
イギリスの天気に関することわざに、
「3月はライオンのようにやってきて子羊のように去っていく。」
(March comes in like a lion and goes out like a lamb.)という言葉があります。
3月のはじめにはライオンのように荒れた天候が多いが、
終わりのほうは仔羊のように穏やかな天候になる。という意味で、
春のきまぐれな気候を表しているそうです。
このほうがぴったりかも。
猛獣のように激しい寒波と羊のような穏やかな気温。
この「3月のライオン」、耳覚えのある方もいらっしゃることでしょう。
将棋を題材にした漫画、アニメ、映画のタイトルにもなっています。
タイトルは将棋の順位戦は6月に始まり、
昇級・降級を賭けた最終局棋士の昇級試験は3月に行われるので
3月は棋士がライオンのようになる。そこから来ているそうです。
ライオンはご存じの通り、百獣の王として知られています。
が、イエネコと同じネコ科。
ライオンももしかしたら暖かい春を待ちわびていたりして…。
今日のヒメちー
ライオンは百獣の王。
王と言うからには、強くなければなりません。
きっと狩りも上手なことでしょう。
ネコ科最強動物と言うことですね。
しかーし
イエネコだって負けていませんよー。
がぶー
がぶがぶ
噛み噛み噛み
ホールドからの―
がぶりんちょ。
ライオンは「強い」「荒々しい」と言うイメージ。
一方で羊は神の子とされ、美しさや優しさの象徴。
これらを併せ持つ猫をモチーフにすれば一石二鳥のような気がしますね。
え。
それ、両方とも「猫」であらわすということ?
「三月は猫のようにやって来て、猫のように去る」。
あ。悪くないかも。
でも猫飼いの人以外には通じないかもねー。
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