マリトッツォの次はこれ! ボンボローニ
マリトッツォのブームもだいぶ下火。
マリトッツォ自体とっても美味しくってブームはとっても嬉しかった。
最高に美味しいマリトッツォはままちゃんが作ったものだったけれど、
どのお店の物も個性があってよかった。
ふんわり甘いブリオッシュにクリームたっぷり。
サイコーかよ!っていうくらい。
ところが悲しいかな、
ブームと言うのは盛り上がれば盛り上がるほど下火になるのも早い。
コロナで買いに行けなくって、まだ食べてないお店のもあったのに、
お店自体無くなってしまったところもあるみたい。
ショック――。
マリトッツォの次のスイーツは
カッサータ、とも言われていたけれど、
このカッサータ、今一つ盛り上がらない。
カッサータまたはカッサータ・シチリアーナは、
シチリアの伝統的なスイーツである。
果汁かリキュールで湿らせたスポンジケーキに、
カンノーロの中身にも使われるリコッタチーズと果物の砂糖漬けを重ねたものである。
これにマジパンの殻をかぶせ、ピンクか緑色のアイシングを行って、
デコレーションしたものである。 ウィキペディア より
何でだろー、シンプルすぎるから?
万人に受ける味じゃなかったのかな?
かく言うわたしもあんまりときめかなかった。
で、ここに来て、
「ネクストマリトッツォはボンボローニ」とも言われるようになった。
ボンボローニってなじみのない名前だけれど、
イタリアはミラノの朝食シーンによく登場するらしい。
と言う事はお菓子じゃなくてパン?
でもマリトッツォだって、ローマでは朝食だと言われていたし。
日本でだって朝菓子パン食べたりするし、そう言うものかな?
ボンボローニって結局なに?マラサダとの違いは?
ボンボローニとは、生地を揚げて砂糖をまぶし、
中にカスタードやチョコレートのクリームをたっぷり詰めたイタリアの国民的スイーツのこと。
イタリアではおやつの定番で、朝ごはんの代わりに食べる人も多い。
バール(コーヒーショップ)の人気メニューにもなっているそう。
ルーツはドイツやオーストリアのお菓子「クラップフェン」で
18世紀にハプスブルク家の統治下だったトスカーナから広がったといわれている。
ちなみにクラップフェンは生地に卵を使用し、
ボンボローニは一般的に生地に卵を使用していないという点が異なるのだそう。
ボンボローニのスペルはBomboloneまたはBomboloni。
大きなBOMB(爆弾)のようなルックスから、
ボンボローニという名前になったという説もあるようです。
ハワイのマラサダや分かり易く言うとミスドのエンゼルクリームみたいな感じ?
マラサダはイースト菌で発酵させた卵大のパン生地を油で揚げ、
グラニュー糖をまぶして作られる。
もともとはポルトガルの菓子。
ボンボローニよりは、クラップフェンに近い。
ただブームを巻き起こそう!と言うくらいだから、
ただの揚げドーナツではない進化もしている。
ボンボローニ、実食
いちごのボンボローニと生クリームのボンボローニ。
いちごはデコレーションのクリームもいちご。
ぱっかーん。
あ、思ったよりもふんわり。
マリトッツォはブリオッシュ生地を焼いたものだったけれど、
ボンボローニは油で揚げたもの。
上にデコレーションクリームもあるけれど、中にはカスタードが入ってる。
美味しーい。
生地はふんわり歯切れ良く、油っこさは感じない。
とろけるような食感。
中のクリームはちょっとレモン風味?かな?でもさっぱり美味しい。
生クリームボンボローニ。
粉糖たっぷりでうれしい。
こちらもぱっかーん。
生地と同じ色で見づらいけれど、
こちらもカスタード入り。
ボンボローニはカスタードクリームにレモン入れる物なのかな?
こちらもレモン風味。
美味しーい。
揚げてあるのに、驚くほど軽いのは生地が油を吸っていないからなのかな。
これはすごい好き。
ボンボローニ、美味しゅうございました。
今日のヒメちー
金曜日、「災害級の大雨」と言われたけれど、
災害レベルではなくすんだ。
結構雨強かったけれど。
開けて土曜日。
あっつーい。
まるで台風の後みたい。
カラッとじゃなくてむしむしべたべた暑い。
たまらん。
いつもだいたい丸まってるヒメちーも暑いらしい。
びよーんと伸びてる。
何か問題でも?
いいえ、もちろん問題なんてないです。
びよーんと伸びてるヒメちーもラブリーよ。
ああ…そのお腹に手を突っ込みたい…。
コメント